家は借りた方がいいの? 買った方がいいの?

お客様から、よく聞かれる事の1つに『買ったの方がいいの? 借りた方がいいの?』という質問があります。これは、不動産、税理士、ファイナンシャルプランナーの専門家でも意見が分かれますが、私はずばり、『買う方』をお薦め致します。

その理由は、現在、空前の低金利でローンが借りれること。保有財産として資産になること。定年後、賃貸の場合は賃料支払いが大きな負担になろこと。賃貸派の支払い賃料と購入派の支払いローンが同じ金額なら、購入派の住居の方が広い物件に住めること。また、分譲マンションと賃貸マンションを比較した場合、エントランスロビー、ラウンジ等の共用施設、室内の仕様もハイサッシの大きなガラス窓、キッチンのディスポーザー、遮音性に優れた壁等を使ってお金をかけているので、住み心地の面では購入派に軍配が上がると思います。

購入のデメリットとしては、固定資産税等の支払い、転勤命令が出た時の対処、周囲に変な人が引っ越してきた場合に気軽に他に移れない等があります。

不動産の購入時の鉄則は、売る時の事を考えて、売りやすい物件を購入することです。それは、物件自体の魅力とは別に 『 ①交通の利便性が良い物件 ②買い物に便利なロケーション ③病院、公園が付近にある物件 ④.安全、安心なエリアの物件』の4つのポイントをバランスよく備えている物件です。

もし、賃貸を選ばれるのでしたら、マンションの場合は、分譲マンションの賃貸物件をおすすめ致します。最初から賃貸用として作られたマンションではなくて、売買用(分譲用)として作られていますので、設備も仕様も構造もグレードが高いからです。また、最近は、賃貸でも高級物件も出てきておりますので、よく不動産の担当者に構造、遮音性、設備等を聞くと良いでしょう。

購入にするか、賃貸にするかで迷っている方の参考になれば、ありがたいです。

 

 

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